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有害物質検査について①

  • mykensa
  • 2017年8月2日
  • 読了時間: 5分

有害物質とは

有害物質(有害化学物質)とは、医薬品、農薬、除草剤、ジノエストロゲン(合成エストロゲン*乳がん、子宮がんリスク)、BPA(プラスティックやクレジットカードなどのツヤツヤなレシート含)、ペットボトル、ホルモン剤入りの牛乳、包装食品、家庭用製品、環境汚染、などが含まれます。私たちは毎日、何百もの有害物質にさらされています。有害物質にさらされることで、下記の発生率が高まります。

  • 慢性疲労症候群

  • 喘息

  • アトピー性皮膚炎

  • 心臓病

  • 化学敏感性

  • 自閉症スペクトラム障害

  • ADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)

  • 自己免疫疾患

  • パーキンソン病

  • アルツハイマー病

有害物質検査とは

有害物質検査は、下記などの172種類の有害物質をスクリーニングすることができます。また、有害物質検査は、ミトコンドリア障害のマーカーであるチグリルグリシン(TG)も検査できます。ミトコンドリア障害とは、ミトコンドリアDNAの変異によるもので、毒性化学物質、感染症、炎症、栄養欠乏によって引き起こされます。

  • フタル酸エステル

フタル酸エステルは、私たちの環境に最も広範囲に広がっている毒性化学物質です。シェービング後のローション、アスピリン、化粧品、洗剤、プラスチックカバーで包まれた食品、経口医薬品、ビニール袋で調製した静脈内製品、ヘアスプレー、殺虫剤、防虫剤、マニキュア液、マニキュア液、スキンケア製品塗料、印刷インキ、安全ガラス、ワニスなど。

フタル酸エステルは、生殖障害、白血球機能の低下、癌、血液凝固の妨げ、テストステロンの低下、小児の性的発達に関係していると言われています。

  • 塩化ビニル

塩化ビニルは、ポリ塩化ビニル(PVC)を含みます。塩化ビニルは、中枢神経系の低下、吐き気、頭痛、めまい、肝障害、変性骨の変化、血小板減少、脾臓の拡大、最悪の場合は死を引き起こします。

  • ベンジン

ベンジンは、タバコの煙を含む燃焼源の副生成物であり、多くの工業によって放出される汚染物質です。ベンジンは、ワイシャツなどドライクリーニングのクリーニング剤として使用されています。ベンジンは、突然変異誘発性や発癌性であり、非常に有毒です。ベンジンは、吐き気、嘔吐、めまい、協調の欠如、中枢神経系うつ病、血液学的異常、最悪の場合は死を引き起こします。

  • ピレトリン

ピレトリンは殺虫剤として広く使用されています。ピレトリンは、神経発達、ホルモン、癌、免疫系に影響を与え、妊娠中において自閉症の可能性を倍増させます。

  • キシレン(ジメチルベンゼン)

キシレン(ジメチルベンジン)は、塗料、ラッカー、農薬、洗浄液、燃料、排ガス、香水、昆虫剤に含まれる溶剤です。キシレンは、酸化ストレスの増加、吐き気、嘔吐、めまい、中枢神経系の低下、最悪の場合は死を引き起こします。

  • スチレン

スチレンは、建築資材のプラスチックや自動車排気ガスに含まれ、食品包装材料として広く使用されています。スチレンは、中枢神経系や集中力に影響し、筋力低下、疲労、吐き気を引き起こし、眼、鼻、喉の粘膜を刺激します。

  • 有機リン酸塩

有機リン酸塩は、世界中で使用されている最も有毒な物質の1つであり、生化学的兵器や農薬製剤に使用されます。有機リン酸塩は、神経細胞を過剰刺激、発汗、唾液分泌、下痢、うつ病などの異常行動を引き起こします。また子供において、自閉症スペクトラム障害である広汎性発達障害(PDD)の発症リスクが2倍以上になります。

  • MTBEとETBE

MTBE(メチルtert-ブチルエーテル)とETBE(エチルtert-ブチルエーテル)は、ガソリン添加剤です。MTBEとETBEは、肝臓、腎臓、中枢神経系の毒性、末梢神経毒性、動物における癌を引き起こします。

  • 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)

ベトナム戦争中に使用された除草剤で、遺伝子組み換え食品や芝生の雑草殺虫剤として最も一般的に使用されています。2,4-Dは、神経炎、衰弱、吐き気、腹痛、頭痛、めまい、末梢神経障害、昏睡、発作、脳損傷、反射障害、ホルモンの遮断、腺の破壊を引き起こします。

  • ジフェニルリン酸塩

ジフェニルリン酸塩は、有機リン系難燃剤トリフェニルホスフェート(TPHP)の代謝産物であり、プラスチック、電子機器、マニキュア、および樹脂に使用されています。 TPHPは、内分泌、生殖、発達に問題を起こします。

  • アクリルアミド

アクリルアミドは、プラスチック、食品包装、化粧品、マニキュア、染料、飲料水の処理などで使用されているポリアクリルアミドを形成します。アクリルアミドは、ポテトチップス、フライドポテト、アスパラガス、ジャガイモ、マメ科植物、ナッツ、種、牛肉、卵、魚などの食品や煙草の煙に含まれています。アクリルアミドは、癌のリスクを高め、神経の損傷を引き起こします。

  • 過塩素酸塩

過塩素酸塩は、ロケット燃料、ミサイル、花火、フレア、爆発物、肥料、漂白剤の製造に使用され、水道水や食物に含まれていることもあります。過塩素酸塩は、甲状腺のホルモン生成を阻害し、発癌物質と分類されます。

  • 1,3ブタジエン

1,3ブタジエンは、ガソリンのような軽い臭いを伴う無色のガスであり、合成ゴムの製造に使用されています。 1,3ブタジエンは、発癌物質であり、心臓血管疾患のリスクを高めます。公園や競技場における古いタイヤの使用は注意が必要です。

  • プロピレンオキシド

プロピレンオキシドは、プラスチックやポリエステル樹脂の製造、燻蒸剤、潤滑剤、界面活性剤、油乳化剤、食品添加物、除草剤、殺菌剤、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤として使用されます。プロピレンオキサイドは、発がん性物質です。

  • 1-ブロモプロパン(1-BP)

1-ブロモプロパンは、金属洗浄、発泡接着、ドライクリーニングに使用される有機溶剤であり、神経毒素、生殖毒素です。1-ブロモプロパンは、感覚障害と運動障害を引き起こし、認知機能の低下、中枢神経系の障害、頭痛につながります。

  • エチレンオキシド

エチレンオキシドは、農薬用洗剤、医薬品、パーソナルケア製品、プラスチック、電化製品、ゴムの滅菌剤として使用されています。エチレンオキシドは、突然変異誘発性および発癌物質であり、乳癌や白血病のリスクを高めます。

  • アクリロニトリル

アクリロニトリルは無色の液体で刺激臭があり、アクリル繊維、樹脂、ゴムの製造に使用されています。アクリロニトリルは、発癌物質であり、頭痛、吐き気、めまい、疲労、胸痛が引き起こされます。

「有害物質検査について②に続きます。」


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